雨が降っている時に思い出すこと

それは私が女子高校生時代の時。私の学校は駅から歩いて20分かかりました。曇り空の中、部活帰りの私は傘を持たずに1人で駅へ向かいました。
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学校からさほど離れていないくらいで、突然近くの家からおばさんが出てきて私に話しかけてきました。
「これから一気に雨が降ってくるから傘持って行って!」とピンクのビニール傘を渡してきました。勿論、知り合いでも何でもない方です。
私は戸惑いながら遠慮したのですが、「返さなくて良いからその傘あげるから!」と無理やり手に持たされました。
その時私は天気予報でこの時間帯に雨が降ることは知っていたのですが曇っている内に帰れる!と自信を持ってわざと傘を学校に置いてきたのです。
しかし、そのおばさんの優しさを受け取り困ったようにお礼を言い、駅へ向かいました。それから数分後、本当に強い雨が降ってきました。貰った傘のおかげで濡れずに家まで帰ることが出来ました。
あの通学路には周りに他にも何人か学生がいたのですが、その中で私を選んで傘を渡してくれたあのおばさんに感謝しています。いつまでも心に残る温かいエピソードです。私ももしあのくらいの年齢になったら、あの時のおばさんのように優しく、人の役に立てることが出来ると良いな、と思いました。

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